GMOペパボ株式会社が運営するレンタルサービス「ロリポップ」の名古屋イベントに参加してきました
当日は、ブログで成功したことや壁にぶち当たったこと、ロリポップの新しい「ハイスピードプラン」のことなど交わりながらトークさせていただきました
社員さんからハイスピードプランについて色々と質問して教えてもらったので、ロリポップで1番人気の「スタンダードプラン」と「ハイスピードプラン」の違いや、どちらのプランがおすすめなのか紹介していきます
ロリポップの基礎知識
現在、ブロガーの中ではエックスサーバーやConoHaなどのレンタルサーバーが人気ですが、ロリポップは昔から低価格でお手軽なレンタルサーバーと知られてる大御所のレンタルサーバーです
管理画面がシンプルでわかりやすく、初心者や小規模の個人運営におすすめのサービスとなります
料金プランは全部で5つ
ロリポップには全部で5つの料金プランがあり、月額100円からサーバーをレンタルできますが、プランによって使える機能が変わります
これから初めてブログやWebサイトを作るなら「スタンダード」か「ハイスピード」の2つから選ぶのがおすすめです
特にWordpress初心者の人は「わからないことがわからない状態」になりがちなので、電話でサポートしてもらえるのはかなり心強いポイントです
ハイスピードプランの特徴
ロリポップのハイスピードプランには下記のような特徴があります
- オールSSDの高速Webサーバー
- 高い安定性を誇るLiteSpeed
- 速さと安定性を向上させるアクセラレータ
- WordPressデータの自動バックアップ(無料)
- 独自ドメインとサブドメイン無制限
難しそうな言葉が並んでいますが、詳しくはハイスピードとスタンダードの比較で説明をしていきます
ハイスピードプランは「Webサイトの表示速度が速くなる機能がもりだくさん」と覚えてもらえればOKです
担当者に話を伺ったところ、ハイスピードプランはスタンダードに比べると3倍以上も表示速度が速いとのこと
そのため、サイトスピードをアップしたい中級者のブロガーやアフィリエイターにピッタリだと感じました
さらに無料で独自SSLや自動でバックアップしてくれる機能も搭載しています
スタンダードプランとハイスピードプランの比較
料金プラン | スタンダード | ハイスピード |
---|---|---|
月額料金 | 500円~ | 1,000円~ |
容量 | 120GB | 200GB |
WordPress | 高速 | 最高速 |
Webサーバー | Apache | LiteSpeed |
ストレージ | HDD | SSD |
転送量 | 100GB/日 | 100GB/日 |
電話サポート | あり | あり |
それでは、ハイスピードプランとスタンダードプランの比較を1つずつしていきます
月額料金
料金プラン | スタンダード | ハイスピード |
---|---|---|
初期費用 | 1,500円→0円 | 3,000円→0円 |
基本料金 | 600円~ | 1,200円~ |
長期契約 | 500円~ | 1,000円~ |
プランはどちらも半年以上の長期契約で月額料金がおトクになります
料金だけ見るとハイスピードはスタンダードの2倍の価格ですが、それでもレンタルサーバー業界ではリーズナブルな価格です
そのため、どちらのプランを選んでも損をすることはありません
容量(ディスク容量)
料金プラン | スタンダード | ハイスピード |
---|---|---|
容量 | 120GB | 200GB |
容量(ディスク容量)とはサーバー上にアップロードできるデータ容量のことで、文章や画像などのデータを保存しておける箱の大きさと思ってもらえればいいです
容量に関しては100GBあれば必要十分なので、あくまで参考程度に比較するのがいいでしょう
Webサーバー
料金プラン | スタンダード | ハイスピード |
---|---|---|
Webサーバー | Apache | LiteSpeed |
スタンダードプランでは「Apache」、ハイスピードプランでは「LiteSpeed」を採用しています
Webサーバーによって表示速度(応答速度)が変わってきますが、「LiteSpeed」は「Apache」の上位互換と言える第4世代のWebサーバーです
表示速度が速ければ速いほど、ユーザーやGoogleに評価されるので、ブログやWebサイトを作る時にはぜひともこだわりたい大事なポイントとなります
LiteSpeedの表示速度はApacheの3倍以上と言われているので、サイトスピードを上げたい人はハイスピードプラン一択です
ストレージ
料金プラン | スタンダード | ハイスピード |
---|---|---|
ストレージ | HDD | SSD |
ストレージとは、サーバー内のデータを保存しておく記憶装置のことです
レンタルサーバーのストレージには「HDD(ハードディスクドライブ)」と「SSD(ソリッドステートドライブ)」の2種類があります
HDDはハードディスクを用いた読み書きであるのに対し、SSDは光学式でデータの読み書きスピードが非常に速いことが特徴です
そのため、HDDのスタンダードよりもSSDのハイスピードプランの方が圧倒的に速くWebサイトを表示することができます
ストレージ面では、ハイスピードプランが圧勝です
転送量
料金プラン | スタンダード | ハイスピード |
---|---|---|
転送量 | 100GB/日 | 100GB/日 |
転送量とは、Webサイトとサーバー間で送受信されるデータ量の上限値のことです
この数値が大きければ大きいほど、アクセス過多によるサーバー落ちを回避できる可能性が高くなります
どちらも1日あたり100GBまで対応可能なので、余程のことがない限りWebサイトにアクセスできなくなることはないでしょう
電話サポート
ハイスピードプランとスタンダードプランのどちらでも、ロリポップの電話サポートが使えます
電話サポートではロリポップの使い方やWordPressのインストールやログイン方法など、さまざまな質問に応えてくれます
電話サポートを利用する際は、ユーザー専用ページに記載されている電話番号を確認してください
自動バックアップ
ハイスピードプランでは、Webサイトの自動バックアップが無料で使えます
サイトの設定ミスやデータ破損でWebサイトが表示できなくなってもデータの復元が可能です
ただし、復元は有料(10,000円)となります
スタンダードプランでもバックアップオプションを使えますが、月額300円必要なので合計金額がハイスピードプランとほぼ同じになります
そのため、万が一のトラブルに備える意味でもハイスピードプランを選んだ方が良いと思います
まとめ
こんな人におすすめ
- ブログ初心者や初めてサイトを作るなら「スタンダード」
- 中級者やサイトスピードにこだわるなら「ハイスピード」
ハイスピードプランはデータの自動バックアップが無料で使えて、スタンダードの3倍以上も速いお手ごろ価格のおすすめプランです
サイトスピードをアップしたいブロガーやアフィリエイターにピッタリなので、ぜひハイスピードプランをお試しください